毎年冬になると必ず流行するのがインフルエンザです。風邪とは違い、子どもやお年寄りは、命にかかわることもあるので、気をつけなくてはいけません。A、B、C型のインフルエンザの感染で発症します。空気感染で、感染力がとても強いのも特徴です。1日から3日ほどの潜伏期間があり、突然高熱が出て、筋肉痛や寒気などの症状が出ます。
インフルエンザにかかってしまったら、水分をとりながら休む。風邪と同じです。ビタミンCをとると治りが早くなるといわれています。高熱が出るので、解熱剤を使いたくなるところですが、インフルエンザウィルスは熱によって死滅します。ですから、熱を下げてしまうことで回復が遅くなてしまうことがあるのです。解熱剤はなるべくなら使わずに、脇の下や足の付け根等を保冷剤などで冷やしましょう。
インフルエンザには予防接種もあります。予防接種をすることで、感染しても軽くすませることができます。ワクチンは、13歳までの子どもは2回接種が必要です。1度目の摂取は11月中が理想的です。1歳未満の赤ちゃんは、予防接種をしても効果があるかどうかは明らかではないので、うけなくてもいいといわれていますよ。また、重度の卵アレルギーの子は予防接種を受けることができないので注意してください。
インフルエンザは、手洗いうがいをすることでかなり予防できます。外から帰ったらしっかりうがい手洗いをしましょう。湿度を60~70%に保つことでも予防できます。心配なのはインフルエンザ脳症です。インフルエンザに感染した後にかかり、突然意識障害を起こしたり、痙攣をしたりします。うとうととぐったりしている、呼んでも応じない、変なことを言い始める、けいれんを起こす等の症状があれば、受診しましょう。
死亡率も高く、回復しても後遺症が残ってしまうことも多い怖い病気です。まずは予防接種大切になってきます。子どもの命のために、予防接種を受けることをオススメします。